HIVに感染したかも…。
そんな不安を抱えてこのページを見ている人が多いのでは? あなたが不安に感じていること。それって本当にHIVが原因? HIVの感染経路と、症状を徹底解説!
HIV/エイズは、
免疫力が少しずつ下がっていく病気
HIV
エイズの原因ウイルス
が感染すると、
数年~10年ほどかけて
少しずつ免疫力が下がっていき…
エイズ
免疫力がうまく
働かない状態になります。
免疫力とは:カラダに侵入した菌やウイルスなどから、自分のカラダを守る力のこと
感染経路はこの3つ!
※日常生活では感染しません。
HIVを含む体液が、
傷口や粘膜に触れることで感染します。
セックスの時の接触を、
コンドームで防ごう!
セックスの最初から最後まで
正しく使う!
オーラルセックスやアナルセックスの時も忘れずに!
症状はいろいろ!
だから
症状からは、HIVに感染しているか
どうか分からない!
HIV/エイズは、免疫力が下がっていく病気。免疫力には個人差があり、免疫力が下がったときの変化も違うので、いろいろな症状が言われているんです。
だから!不安なら、検査が大事
HIVに感染したかどうかは、症状からは分からない!
だから、予防できなかったな…と思ったら検査を受けて! 検査について詳しく紹介します。
「不安なセックス」から
なんで?
検査でしらべる「抗体」がカラダの中にできるまでに、時間がかかるんです!
抗体ができるのに
4〜8週間かかる
だから念のため3ヵ月以降の検査がすすめられています。
HIV/エイズ検査は、2段階あります。
スクリーニング検査
最初に受ける検査。感染を見逃さないように、感度が高くなっています。
(+)陽性感染の可能性あり
(-)陰性感染していない
確認検査
1段階目の検査の結果が、本当にHIVの反応かどうか、違う方法で確認する検査です。
(+)陽性感染している
(-)陰性感染していない
※確認検査で陽性(+)となった場合、HIVに感染していることが確定します。
HIV検査が受けられるところ
感染してたらどうしよう…周りに知られたら…。
いろんな不安でいっぱいになってない? あなたの不安に答えます!
健康診断や、普通の通院で
HIVに感染しているかわかる?
わかりません。HIV検査は、通常は会社や学校の健康診断で実施されることはありません。
HIV検査は、本人が希望・了解しないとできません。
献血で、HIVに感染しているかわかる?
わかりません。献血された血液は、輸血される人の安全のために、HIV検査などさまざまなチェックを行います。もし、この検査でHIV感染が分かっても、献血した本人へは知らされません。
今、妊娠中。もし私が感染してたら、
この子はどうなるの?
赤ちゃんへの感染を防ぐ対策があります。妊娠中・出産前に感染が分かったら、帝王切開や人工授乳など、赤ちゃんへの感染を防ぐ対策をとることができます。
妊婦検診でHIV検査も行われるので、必ず妊婦検診を受けてください。
もし検査して陽性だったら、
家族や会社に報告されるの?
いいえ。プライバシーは保護されます。HIVに感染しても、名前や住所など、個人を特定できる情報が国などに報告されることはありません。直接かかわることになる病院のスタッフには守秘義務があり、プライバシーは保護されています。
感染してたら、もう一生セックスできないの?
コンドームを使ってください。コンドームを使うことで、感染を予防できます。
あなた自身のSTD予防のためにも、必ずコンドームを使ってください。
治療ってツラい?
お薬を毎日決まった時間に飲みます。1日に1~2回、1回に1~2錠のお薬を飲みます。
決められた時間に正しく飲むことが必要です。
治療費…払えるかな…?
治療費の助成制度があります。HIV治療の助成制度を利用することで、自己負担額をおさえることができます。
病院の先生や看護師、相談員の方々に相談してください。
HIV/エイズは、以前ほど怖い病気じゃない!
早くわかることが大切!
HIVの不安をなくすための
ネットで調べると、
いろんな症状が書かれてるケド…
あれはナニ?